人生最初の「先生」とは誰でしょうか?
人間がこの世に生れて最初に出会う人は、「両親」ですね。
お父さんとお母さん。
赤ちゃんは、この2人の愛情の元にスクスクと育って行くことでしょう。
タイトルに示したように、私たちにとって最初の「先生」となる人ってどの人なのでしょうか?
保育園の先生?
幼稚園の先生?
習い事の先生?
小学校の先生?
正解は、「両親」です。
先生では無いじゃない?って思われた方も多かったかも知れませんね。
先生というか、「指導者」と呼んだ方がわかりやすかったでしょうか?
赤ちゃんが成長するにあたり、その過程では多くの事を学んで行きます。
その道しるべとなるのが、お母さんとお父さんであり、この2人が赤ちゃんに色んな事を伝えていくのです。
子供は、物真似の天才です。
何でも親の真似をしようとします。
お母さん、あなたに口癖を子供は何度も聞いています。
いずれ、子供があなたと同じ口癖を言う日が来るかも知れません。
お父さん、あなたの何気ない行動を子供はじっくりと見ています。
いつか、お父さんと同じように行動する日が来るかも知れません。
赤ちゃんは、五感を使って情報収集に励んでいます。
どこからか珍しい音がしてきたら、「ん?これは何の音なんだ?」って聞き耳を立てているのです。
良い匂いがしてきたら、「何の匂いかな?なめてみたいな」って思うかも知れません。
物珍しい物が目に入ってきたら、「あれ、欲しい~」って突進していくかも知れません。。。意外と同じ物を自分も持っていたりして、「ここにあるでしょ!」なんて言われる事もあるけれど、見えた物に興味を示すのです。
風が髪の毛をゆらしたら、「お、誰かボクの髪の毛を触ったの?」って思ってキョロキョロするかも知れません。
みなさん、子供のお手本となるような振舞いをしていきましょうね。
床の物を足でどけたり、蹴っ飛ばしたりすれば、あなたのお子さんも同じようにやるでしょう。
言葉遣いが悪ければ、その言葉をいつの間にか覚えて言う様になるでしょう。
後から、「こんな事まで覚えなくてもいいわよ」「こんな事は真似なくて良い」って焦らない様に、良いお手本を見せていきたいですね。