こんにちは。
昨日は、暑い日でしたね~・・・このパース。
暑いとは言っても、木陰はひんやりと涼しく感じました。
昨日の土曜日も「青空クラス」は開催しましたよ。
お天気も良く、Kings Parkで気持ち良くレッスンをしていました。
両親一緒に参加してくれている親子さんのレッスンを見ていて
、お父さんの日本語が上達している事に感激しました!!
お子様達は、まだ1歳半になる頃の乳児なので、発語は難しい点も沢山ありますが、レッスン中はお父さんとお母さんが元気よくお歌を歌ったり、先生のレッスンへの受け答えも積極的に行っているためか、オーストラリア人のお父さんの日本語力が上がっている事を再確認!!
そう、私たちの目的は、
子供達だけの日本語を上達させるだけでなく、一緒に関わる両親にも上達してもらう事も大きな目的の1つです。
例えば、オーストラリア人のお父さんと日本人のお母さんの間に生まれたハーフの子供への日本語レッスンにしても、子供の日本語がいくら上達しても、話し相手になるのは、お母さんのみ・・・。
お父さんは??
お父さんだけ仲間外れになって、かわいそうじゃないですか??
理想としては、日本人ではないお父さんも子供のレッスンに参加しながら、子供と一緒に簡単な日本語を学んでくれたらな~って思います。
そうしたら、レッスンで歌っているお歌を家庭でも家族みんなで歌う事だってできるでしょうし、お父さんだけが日本語がわからないっていう仲間外れ的な事も起こりません。
何もオーストラリア人のお父さんに流暢に日本語を話して子供達に日本語で会話をするレベルになって~と言っている訳ではありませんよ。
ネイティブの日本人がお母さんであるならば、それで十分です!
お父さんは、子供達と一緒に一歩一歩、新しい日本語を覚えて行けばそれで良いのですよ!
絵カードを子供と一緒に遊びながら親子で出来たら良いですよね?
オーストラリアだけでなく、他の国でも、日本人ではないお父さんが協力してくれないという家庭もあるそうです。
「ここは、英語圏だから、英語を先ず先に習得させるべきだ。日本語なんて、ここでは使わない」っていう考えの人もいるようです。
確かにその通りかも知れませんが、昼間お母さんと子供は常に一緒にいますから、日本人のお母さんが日本語で子供に話しかけてやり取りをしている事に、ちょっとジェラシーに感じているお父さんもいるのですよ・・・。
それなら、
お父さんも一緒に子供と日本語レッスンに来たらどうかしら?って思うのです。
私たちのお教室は、
乳児クラスは親子レッスンです。
レッスンを通じてお母さんもお父さんも、どのように子供に声掛けをしたらいいのか?というのを学んでもらいたいからです。
先生達は、シンプルな日本語でわかりやすく子供達に声掛けをします。
日本語がわからないお父さんも日本語を子供達と同じように耳から聞いて、子供達と一緒にアクティビティーをする事で語彙を獲得していく事ができます。
実際に、今、レッスンに通っているお父さんは、最初お会いした時には英語での説明も加える必要がある感じでしたが、今は、簡単な日本語は自然に出てくるようになりました。
レッスンは日本語で進めて行きますが、先生が言っている事も理解しているように感じます。
素晴らしいですよね!!
もっともっとたくさんのお父さんが参加してくれたらいいな~って思います。
青空クラスは、毎週土曜日の午前中、Kings Parkで開催しています!