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発達心理学

こんにちは。

幼児日本語教師養成コースも少しずつ受講者が増えてきましたので、そろそろアドバンスコースの準備をしなくては・・・という事もあり、アドバンスコースのテキストを作成している今日この頃です。

幼児教室の準備も平行してやっているので、結構、頭の中はパンク状態!!

この幼児日本語教師養成コースは、発達心理学がベースになっています。

乳幼児の言語発達についても、いきなりペラペラとある時から話せるようになる訳ではなく、初語から始まり、一語文、二語文・・・・そして文章が話せるようになるのです。

言語発達だけを学んでも乳幼児への指導は出来ません。

やはり、知覚や運動の発達もきちんと学ぶ必要性があるでしょう。

よくあるのは、「ひらがなをそろそろはじめてください」という保護者からの要望。

「書き方をそろそろはじめてください」という保護者からの要望。


人間の知覚の発達も色んな「経験」から得られる事が多いとわかっています。

英語圏で育っている子供達で日本語すら知らない子供に「ひらがな」を見せてもよくわからないでしょう。

ひらがなの「あ」を逆さまに見せても、逆さまだよって気が付かないでしょう。

だって、正しい「あ」そのものを今まで見た事も無かったでしょうからね。


大人で目が見えない盲目の人が手術を受けて見えるようになっても、方向や形や色を認識する事は難しいそうですよ。

今までの経験が無いからですからね。

また、子供と大人では、同じ物を見ていても見え方が違う事もあるのです。

果物を並べて「にこにこした顔」を作ってみても、ある程度の年齢以上になれば、果物だけれども、「にこにこした顔」が見えるねって言えるのですが、年齢が小さい子供は、「りんご」「バナナ」「みかん」と果物そのものにしか見えないのです。

勿論、説明を加えてあげて、「にこにこした顔」にも見えるよね?と伝えれば、見える子は見えるでしょう・・・。


何が言いたいのかというと、こういう知覚という事もね、子供と関わる指導者には理解していてもらいたいのです。

この部分の理解によっては、教材選びで「え、この年齢、このレベルにこの教材?」という物を選びかねないですからね。


アドバンスコースの内容も深くなりそう・・・何日間コースでやれるのかが問題ですな~・・・。




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by KOKORO-no-SPA | 2014-02-27 14:11 | 幼児日本語教師養成コース